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中国のイクメン事情
――子供の出産で妻子に付き添う「看護休暇」

中国といえば「一人っ子政策」に象徴されるように、少子化とは無縁と思われがちだが、実は政策の効果で、地域によっては少子化が進んでいる地区もあるという。

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中国といえば「一人っ子政策」に象徴されるように、少子化とは無縁と思われがちだが、実は政策の効果で、地域によっては少子化が進んでいる地区もあるという。今回はそんな中国での育児支援制度の話題。

中国では出産の際、パパが妻と新生児に付き添うための「看護休暇」制度が導入されたとのこと。この間男性の基本給は全額支払われ、年功や福利厚生にも影響しないという。

休暇日数は全国平均では約10日だが、各地域でかなりの差があり、天津市、吉林省、山東省、重慶市、貴州省は7日、四川省、山西省、陝西省、遼寧省は15日、河南省は1ヶ月といろいろだ。

北京の大手IT企業に勤めるKさん(45歳)によれば、部下の男性が子供の出産で1~2週間の休暇を取るのは「当たり前」だという。Kさん自身も10年前に子供が生まれた際は、有給休暇を取って1週間休み妻子の面倒をみている。

中国で休暇取得率が高いのは、半世紀以上前から女性の社会進出が進み、逆に家庭は男女が協力して運営すべきとする共働きモデルが定着しているためだろう。また、子孫や家族を最重要視する中国の家族主義の伝統も家族全体が一丸となって子育てをする環境を提供している。

新生児誕生直後は、ママにとって体力的にも精神的にも一番きつい時期であることは世界共通。また、新米兄姉にとっても下の子の誕生は「青天の霹靂」で、いつも以上のケアが必要となるものだ。

こんな時にパパが付き添ってくれると家族は心強い。日本でも産後の1~2週間の休暇取得は、自然で現実的なイクメン法なのかもしれない。

Text>> JUNKO SAITO

(2014.5.23up)

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