注目キーワード

アイテム

曖昧なまま進めない知育とは? AIサポート付きの積み木で将来役立つ数学力を今から身に付ける

STEM教育という言葉がある。Science、technology、engineering、mathematics=科学、技術、工学、数学に関する総合的な教育だ。今、こうした概念が注目されるのはどのような背景があるのだろうか。そして子育てにあたっては、どう対処していけばよいのだろうか。

今STEM教育が求められる理由

STEM教育は、2000年代にアメリカで提唱され始めた。科学技術の飛躍的な発展に、教育が対応していく必要があるとされたのだ。

テクノロジーの成果を私たちは日々、享受している。しかし、多くの便利なツールはブラックボックス化していくばかりだ。グーグルマップが私たちを導いてくれる仕組みや、ブロックチェーンの原理について、どれほどの人がきちんと説明できるだろうか。

これは危険なことなのかもしれない。システムを理解し操ることができる人たちと、そうでない人たちが分断されたとき、社会は民主的な健全さを保てるだろうか。これからの市民にとって、一定のSTEMは必要な教養になっていくだろう。

さて、わが子にどう身に着けさせようか。


数学をカテゴライズして開発

人間の脳の90%は未就学児の期間で発達するそうだ。その時期に数学的センスを伸ばせる親子遊びを考えて開発された「積み木」がこの春、世界同時発売される。株式会社プレイシップの『HEMPS』だ。

HEMPS開発の基礎には欧米の数学教育研究の蓄積がある。数学を7つのカテゴリに捉えなおす考え方だ。数字感覚、数字の再現、空間認識、計測、推計、パターン、問題解決の7つだ。

パパママは専用アプリをダウンロードしておこう。アプリのAIが、子供の成長を可視化してくれるのだ。

AIが子供の遊びを分析

HEMPSは24個の正三角形がワンセットだ。側面に溝があり、補助棒が8本付属していて多様な積み方ができるよう工夫されている。
子供がHEMPSで遊んだら、パパママは出来上がりをアプリを通して撮影しよう。

さらに「集中して遊んでいたか」「楽しく遊べていたか」をパパママが追加入力すると、その積み方の難易度や、形状(対称性)、色パターンや使用個数などをAIが解析し、「遊びの変化」まで分析してくれる。

さらに、この画像分析結果と先に挙げた7つのMATHカテゴリごとの成長ステップとを総合的にAIが分析し、「変化を後押し」するような遊びの提案を行ってくれる。

積み木はヒノキ素材で、HEMPSの名の通り、麻の葉模様。和のテイストのスタイリッシュなデザインも魅力的だ。

幼い子供にとって遊びと学びの区別はない。そんな時期に、将来求められる力の基礎を作ってあげることは、パパママからの最高のプレゼントだ。その第1歩として、HEMPSは注目に値するだろう。


DATA

株式会社プレイシップ


Text:平井達也

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 忙しい夫婦必見!1日数時間で進めるトイレトレーニングとは?
  2. 日本人がセックスレスになりやすい理由は? 1年で約140回のギリシャ夫婦との違い
  3. 妻がオンナに変身する18のアプローチショット Part.2
  4. パパになったら絶対に使いたい! 子育てが圧倒的に楽しくなる厳選「父親向け育児アプリ」
  5. 夫婦の負担を減らす!1日集中トイレトレーニング【準備編】
  6. 松重豊「子供がどんなに小さくても、1人の人間としてぶつかる」
  7. 男が「父親」に覚醒するための10の処方箋
  8. 産後のママはどんな状態? 妻を支えるために知っておくべき『産後ケアの基本』
  9. 中川家「あの頃の父がいたから、今の僕らがいる」
  10. 意外と多い!? 「妊婦健診のパパ同行」5回以上が6割、10回以上は3割

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.77 | ¥550
2025/12/9発売

フリーマガジン
「FQ JAPAN BABY&KIDS」

お詫びと訂正