注目キーワード

編集部からのお知らせ

夫婦の距離感 vol.01 “産後クライシス”

産後クライシスは、どうやら、育児や家事を頑張ったり、敏感に妻を思いやったりしていれば回避できるものでもないのだ。

産後クライシスを回避するために、たとえば夫が、妻を腫れ物に触るような扱いをして、その場しのぎ的にご機嫌をとるというのも対症療法的だ。いつまでも効果は持続しない。夫が無理をして、「都合のいい夫」を演じていれば、たしかに産後クライシスの症状は一時的にはおさまるだろう。しかし、それでは問題を先送りしているだけだ。のちのち、かなりの確率でぶり返すことになるだろう。子供の反抗期・独立、妻の職場復帰、夫の転職、セックスレス、病気やケガ、退職など、再び家族システムが揺らぐときに。

ある心理的研究によると、25年以上の結婚歴をもつ人々を対象とした調査の結果、彼らに共通する要素は、夫婦の間に問題がないことではなく、むしろさまざまな葛藤、あるいは不一致に遭遇しながら、夫婦がジレンマを乗り越える希望を失わず、ある種の楽観主義を持ち続けていたことだった。

産後クライシスを「悪いこと」として捉えるのではなくて、「夫婦が成長する機会」だと思って、前向きに対処することが大事なのだ。

■『夫婦の距離感 vol.02』は4/16(水)公開
テーマは「セックスレス」

Text >> TOSHIMASA OTA

【夫婦の距離感 prologue】はコチラ

※FQ JAPAN vol.29(2013年冬号)より転載
(2014.04.09up)

12345

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 日本人がセックスレスになりやすい理由は? 1年で約140回のギリシャ夫婦との違い
  2. 妻がオンナに変身する18のアプローチショット Part.2
  3. パパになったら絶対に使いたい! 子育てが圧倒的に楽しくなる厳選「父親向け育児アプリ」
  4. 産後のママはどんな状態? 妻を支えるために知っておくべき『産後ケアの基本』
  5. アドラー心理学から学ぶ! 「人が幸せを感じる”3つの条件”」とは?
  6. 忙しい夫婦必見!1日数時間で進めるトイレトレーニングとは?
  7. 子供に自信をつけさせるメンタルトレーニング
  8. 意外!? お父さんを好きなのは息子より娘が多い
  9. 松重豊「子供がどんなに小さくても、1人の人間としてぶつかる」
  10. 妻がオンナに変身する18のアプローチショット Part.3

お詫びと訂正