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あの名作が25年ぶりに復活! アークテリクス「サイドワインダー」に憧れた大人たちへ

2000年代初頭、アウトドアウェアの世界に鮮烈な印象を残したアークテリクスのサイドワインダー ジャケットが、誕生25周年を記念して復活。当時、首元を回り込む独特なジッパーに憧れた人もいるのでは? 11月にはオリジナルに近いアーカイブモデルも登場するというから、往年のファンにはたまらないニュースだ。

アウトドアウェアの常識を変えた、アークテリクスという存在

 

 
いまやアウトドアブランドの枠を超え、ファッションシーンでも絶大な人気を誇るカナダ発の「ARC’TERYX(アークテリクス)」。しかし、1990年代後半にその名を世界に知らしめたのは、既存の常識にとらわれない革新的なものづくりだった。

象徴的なのが1998年に誕生し、現在もフラッグシップモデルとして存在感を放つ名作「ALPHA SV JACKET(アルファ SV ジャケット)」だ。

当時の防水ジャケットは、ファスナーから雨水が浸入するのを防ぐため、その上にフラップを設けるのが一般的だった。ところがアークテリクスは、日本のYKKと共同で止水ファスナー「WaterTight」を開発。ファスナーを覆うフラップを省くことで、軽量化や操作性の向上を実現するとともに、アウトドアウェアのデザインに新たな可能性をもたらした。
 

現在では当たり前である、止水ファスナーも実はアークテリクスの発明

 
さらに驚くべきは、この画期的な技術を自社だけで独占しなかったこと。当初、製法の特許をあえて取得せず、ほかのメーカーにも広く使われる道を選んだのだ。結果として止水ファスナーはアウトドア業界に普及し、現在では当たり前のように見かけるディテールとなった。

機能を追求した結果として生まれる、無駄のない美しいデザイン。それまでのアウトドアウェアのイメージを大きく変えたアークテリクスは、まさに時代を切り拓くブランドだったのである。
 

あの曲がったジッパーが帰ってきた! 25周年を迎えた「サイドワインダー」

 

 
そんな革新の時代を経て、2001年に登場したのが「Sidewinder Jacket(サイドワインダー ジャケット)」だ。スキーやスノーボードといったフリーライドシーンに向けて開発されたこのジャケットは、当時としてもひときわ斬新なデザインで注目を集めた。

最大の特徴は、フロントから首元にかけて、まるで捻るようにカーブしたアシンメトリーのジッパー。一見すると大胆なデザイン上のアクセントだが、実はこれも機能を追求した結果。ジッパーを顎の正面からずらすことで、金具が肌に当たる不快感を軽減し、レイヤリング時にジッパー同士が重なることも防いでくれる。この独創的なディテールに、心を奪われたアウトドア好きも少なくないはずだ。

現在のママ・パパ世代のなかにも、当時スキーやスノーボードのウェアとして、あるいは街で着るファッションアイテムとして、あの特徴的な首元に憧れていた人がいるのではないだろうか。そんな名作が、誕生25周年を迎えた2026年、現代の技術をまとって復活した。
 

 

メンズモデルは4色展開

 

レディースモデルは2色展開

新たなサイドワインダー ジャケットは、象徴的なジッパーデザインを受け継ぎながら、素材やシルエットをアップデート。ボディとフードには3層構造のGORE-TEX ePEを採用し、肩まわりや袖には耐久性を考慮した100デニールのリップストップ生地を配置している。さらに、現代的なリラックスフィットやカラーブロックデザインを取り入れ、雪山でのパフォーマンスはもちろん、街でも存在感を放つ一着に仕上がっている。

本格的なスノースポーツを楽しむ人はもちろん、テクニカルなアウトドアウェアを日常のファッションに取り入れたい人にとっても、見逃せない復刻といえるだろう。
 

11月には、当時の姿を再現したアーカイブモデルも!

 

 
そして、往年のファンにとってさらに胸が高鳴るのが、11月中旬に発売予定の「Sidewinder Archive(サイドワインダー アーカイブ)」だ。こちらは2001年のオリジナルモデルをベースに、当時のフィットや構造、ディテールを忠実に再現した特別な一着。もちろん、象徴的なアシンメトリーのフロントジッパーも健在。カラーには当時と同じ「Chili」と「Citrus」を採用し、2000年代初頭のアークテリクスらしい雰囲気を色濃く残している。
 

アーカイブモデルはメンズ、ウィメンズともに1色ずつの展開

 
一方で、素材には最新のGORE-TEX PRO ePEメンブレンとリサイクル素材を使用した表地を採用。オリジナルのデザインを尊重しながら、防水性や透湿性は現代の技術でアップデートされている。

かつて憧れたあのジャケットを、いまの自分のスタイルで着る。あるいは、当時を知らない世代が新鮮な一着として楽しむ。

25年という時を経て蘇ったサイドワインダーには、単なる復刻品では語り尽くせない魅力がある。アウトドアウェアの歴史を変えたブランドのものづくりを、改めて感じさせてくれる一着だ。
 

【商品情報】

Sidewinder Jacket(サイドワインダー ジャケット)
価格:143,000円(税込)
メンズ:全4色/XS〜XL
ウィメンズ:全2色/XS〜L

Sidewinder Archive(サイドワインダー アーカイブ)
価格:165,000円(税込)
発売日:2026年11月中旬予定
メンズ:Chili/XS〜XL
ウィメンズ:Citrus/XS〜L


アークテリクス公式サイト


文:PARENTS Well-being編集部

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