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2015年は、目指せ!「ツノ系草食男子」

「普段は穏やかだけど、家族を守るためにはティラノサウルスにも猛然と立ち向かうトリケラトプスのような強さが求められる?」教育・育児ジャーナリスト・おおたとしまさ氏による月イチコラム。

新旧価値観の板挟みになる男達

1950年代までは、戦後の焼け野原ニッポンを再興するため、頑固カミナリ親父たちが、自分の生活を顧みず、汗水たらして働いた。1960年代以降1990年代まで、すなわち高度成長期およびバブル期には、男達は「24時間働けますか?」なんてことを突きつけられて働いた。常に「男はこうあるべき」というガイドラインがあった。みんながそれを目指した。

しかし、働けば働くだけいい思いができる時代は終わった。日本社会が成長期から成熟期に移行したからだ。社会の成熟期には価値観の多様化が起こる。その流れの中で、イクメンという言葉も生まれた。「これからの男性は育児も家事もやらなくちゃ」というムードができた。それを「草食化」と揶揄する人もいるが、価値観が多様化すれば、競争圧力が下がるのは当然。そんななかで血に飢えた肉食獣のように暴れ回る方がKYだ。

一方で、「男らしさ」とか「大黒柱」とか、男を縛る価値観が依然ある。まじめであるがゆえに、新旧両方の価値観を追い求めて結局どちらも中途半端になり、自己肯定感を著しく下げてしまう父親たちがいる。2014年にはようやくそれが注目され、NHKのクローズアップ現代では「男はつらいよ 2014」という特集が組まれた。AERAでも「男がつらい!」という特集が組まれた。

でも、それじゃいけない。イクメンブームを経て、2015年、ニッポンの父親は次のステージにステップアップする時期に来ていると僕は思う。

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