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【防災】職場や枕元に常備できる「防災ポーチ」で災害に備える

災害の備えとして有用な防災バッグだが、充分な量を備えると重くなり、避難の負担になってしまうことも。特に水害はあっという間に水位が上がる場合があるため、迅速な避難対応が必要になる。今回はそういった迅速な避難にも対応できるコンパクトな「防災ポーチ」をご紹介する。

防災リュックの落とし穴
迅速に避難するために必要なのは?

昨今、発生する水害や地震に備え、防災バッグや防災リュックを備えている家庭は数多い。だが、一方で盲点になってくるのはその「重量」だ。例えば、地震災害を想定した防災リュックは保存水やラジオなどを含めることが多いため、容量と重量が増える傾向にある。水害の際にそのリュックを持って避難しようとすると、動きの負担となり、迅速な避難の妨げになってしまう。昨今の水害は怒涛の雨風によって著しい速度で水位が上がる状況もあり、その際に大きな荷物を運ぶのは逆に危険だ。

一番良いのは、想定する災害に応じたバッグをそれぞれ用意することだが、それらを一つ一つ用意するのは手間であり、維持するも生活の負担になってしまう。今回はこれらの対策の一つとして「防災ポーチ」を紹介する。
 

 

職場や通勤中に常備できる
コンパクトな防災ポーチ

防災ポーチはコンパクトなポーチに最低限の防災グッズを入れたものであり、通勤時や外出時の被災に備えて普段のバッグに入れて持ち歩いている人も多くいる。防災ポーチのメリットはとにかくコンパクトかつ軽量であること。そのため避難用意もすぐできる上に、避難移動中の負担にもなりにくい。また職場のデスクや通勤用のカバンなどに常備しておけるので、移動中や帰宅困難時の備えである「0次防災」として注目を集めている。
 

 

社内の設備を参考にして
防災ポーチを組む

著者が携行している防災ポーチはアウトドア用品メーカーのTAILOR JAPAN製のユーティリティーポーチを使用している。アウトドアの使用を目的としたポーチなので耐久性は抜群。またコンパクトでありながら充分な容量がある。ちなみに正面のフラップにはマジックテープ面になっており、パッチなどを貼ってお洒落ができる。子ども用の防災ポーチとしてもオススメだ。
 

ポーチとスマホのサイズ感を比較。コンパクトであり、お財布などの貴重品収納にももってこいだ。ストラップをつければ肩掛けなどにアレンジもできる

 

背面にはウェビング(MOLLE/PALSシステム対応)があり、対応するバッグに取り付けることができる

 
収納している防災用品は以下の通り。社内に備蓄してある防災用品を参考にし、不足したら困るものを中心に必要最低限のものをピックアップした。充電器は電池式を採用し、電池は年に一回取り替えるようにしている。当然、ライトは電池が共用できるものだ。
 

・電池式スマホ充電器
・単3電池×4
・除菌ウェットティッシュ
・アルミ温熱シート
・ラムネ
・ライト

 

 
防災ポーチはあくまで外出先、移動先での備え、あるいは不測の事態に備えるためのものであり、自宅には別に災害備蓄など用意しておくべきだ。昨今は継続しやすい災害備蓄として日常で使う食品を多めに備蓄する「フェーズフリー」、高級レトルトやお土産の缶詰などを備蓄する「ごほうび備蓄」などに注目が集まっている。そちらも参考にしつつ、負担を軽減しながら無理なく災害に備えることが重要になってくる。

9/1は防災の日。この機会にぜひ家庭や職場での防災を見直してみてはいかがだろうか?

 

 


文:PARENTS Well-being編集部

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