『完璧』じゃなくていい。チームで乗り切る僕らの “ちょうどいい”家事術
2026.06.26
赤ちゃん誕生の喜びも束の間、「完璧なパパ」を目指してギクシャクしてしまう。そんなパパに目指してほしいのは100 点ではなく、「家族が笑顔で回る」こと。 考え方、最低限の知識、家電やサービスに賢く頼る方法まで、 完璧じゃなくていい。そんな家事のポイントをご提案しよう。
1.一番注視したいのは赤ちゃんの安全と健康を守ること
2.【炊事】今日の食卓、どう乗り切る?
3.【洗濯】赤ちゃんの洗剤、大人と分けるべき?
4.【掃除】ハイハイする赤ちゃんのためにできること
一番注視したいのは
赤ちゃんの安全と健康を守ること
完璧を追うほど時間も体力も奪われ、夫婦どちらかに負担が偏りがち。だからこそ大切なのは、「ここまでできていれば今日の家は回る」という基準づくり。料理・洗濯・掃除、それぞれに必要以上の手間をかけずに、安全と快適だけを押さえよう。
【炊事】今日の食卓、どう乗り切る?
ママは授乳や寝かしつけで自分の食事すら後回しに。だからこそパパが“今日のごはん係”を担当するだけで、家全体がラクになる。離乳食が始まる時期なら、いっそう計画がカギに。例えば、炊事の“最低ライン”は主食+たんぱく質+野菜のどれかが入ればOKと考えること。完璧な手作りより「安全に、無理なく作れる」が優先。大人は冷凍ごはん+味噌汁+市販の焼き魚、赤ちゃんはベビーフードに野菜を少し足すだけでも十分だ。
①火を使わない“のせるだけメシ”(大人)&ベビーフード(赤ちゃん)
②“ 鍋・スープ”を多めに作って大人と赤ちゃんで具をアレンジ
③スーパーのお総菜+ごはんで“買って乗り切る日”

【洗濯】赤ちゃんの洗剤、大人と分けるべき?
結論から言うと、必ずしも分けなくてOK。赤ちゃん用洗剤は無香料・低刺激で安心だが、最近は市販の大人用洗剤でも“赤ちゃんの衣類OK”と明記されたものが増えており、肌トラブルがなければ一緒に洗って問題ない。むしろ、洗濯物を分けることでパパの負担が増え、洗濯が滞るほうがリスク。大切なのは「赤ちゃんの肌に刺激が少ない洗い方」を意識すること。柔軟剤は控えめに、すすぎはしっかりが基本。もし肌が弱い、湿疹が出やすいなど心配がある場合は、刺激の少ない赤ちゃん用洗剤に統一するのも手。家の洗剤を一本化すれば、パパが担当する日も迷わない。

【掃除】ハイハイする赤ちゃんのためにできること
ハイハイ期の赤ちゃんにとって、床は“遊び場”であり“移動の道”であり“なんでも触る研究室”。だからこそ、パパが意識したいのは 「家じゅう完璧に」ではなく、「赤ちゃんの動線だけ守る」 という考え。さらに、パパの帰宅後の「まず着替え」も、外のほこりを室内に持ち込まない簡単な対策。“ピカピカの家”より、赤ちゃんが安心して動ける世界をつくること。これこそ、育児を支える最強の掃除術だ。
①床のホコリをためない
床用ワイパーを1日1回サッと。3分で十分、赤ちゃんの鼻・手への負担が激減。
②“ハイハイスペース”だけ重点的に
リビングのプレイマット周辺、ソファ前、ダイニング下など赤ちゃんがよく動く範囲だけ部分掃除。
③誤飲しそうな物は“床ゼロ”に
リモコン・小物・袋・薬・硬貨…床に置かないルールを家族で共有。
編集・文/アントレース(瀬戸朋子、中嶋茉幸、野田知江、山本エミ、渡辺哲也)
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